NPO法人ブリッジ・フォー・ピース(BFP)の公式blogです。
ここに記載される会員もしくは参加者の見方や考え方は、必ずしもBFPを代表するものではありません。
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尾張旭市の教員組合で講演
ここ数年、教員組合の方々からお声をかけていただく事があります。先日は、尾張旭市の教員組合でお話させて頂きました。

小中学校の先生方を対象に、少しでも現場で取り入れてもらうイメージを持って頂けたらと思って臨んだ当日。実際に学校教育現場で行なっているワークショップを体感していただきながら、お話を進めました。

短縮版ではありましたが、もちろん映像上映も。


少しでもお役に立てていたら光栄に思います。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

学校関係者の皆様、出前ワークショップ授業はいつでも承っております。お気軽にお問い合わせください。
| イベントのお知らせ&レポート | 23:31 | comments(0) | - | pookmark |
立命館大学でのワークショップ授業
立命館大学の「平和学入門」という授業に、ゲストスピーカーとしてお招き頂きました。お声がけくださった藤岡惇先生は、インターネットでBFPを見つけてくださり、毎年のようにお招きくださっています。


200名ほどの学生さん達も真っ直ぐに受け止めてくださり、とても嬉しく思いました。


保育園のお迎えが間に合いそうになく、止むを得ず息子同伴でお邪魔したのですが、飴ちゃんをくれた男子学生さんも!


心遣いが嬉しかったです。藤岡先生、学生の皆さん、本当にありがとうございました。
| イベントのお知らせ&レポート | 21:16 | comments(0) | - | pookmark |
龍谷大学でのワークショップ授業
昨日は、龍谷大学でワークショップ授業でした。


福祉を学ぶ学生さん達に、戦争や平和の事をあえて毎年のように伝える機会を与えてくださっている先生方に、心から感謝しています。




学生さん達の心に、少しでも届いていますように。
| イベントのお知らせ&レポート | 20:39 | comments(0) | - | pookmark |
芦屋の中学校でのワークショップ授業
2011年から毎年のようにご依頼頂いている芦屋の中学校より、今年もワークショップ授業のご依頼を頂きました。


もし今が戦時中だったら...できる限り想像力を膨らませてもらいながら、授業を進めました。



そして、ビデオ・メッセージを通して生の声に触れて頂きました。心に残った言葉をグループで話し合ってもらうと、しっかりと戦争体験者の想いを受けてめてくれていたことが伝わってきました。



すでに他界された戦争体験者の方達が、見守ってくださっているように思います。今後もしっかりと伝え続けてゆきたいと思います。
| イベントのお知らせ&レポート | 22:05 | comments(0) | - | pookmark |
8/3(土)IPCさんとの共催「アジアから考える戦争と平和」報告

ジリジリと暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
戦後74年を迎える夏、今年も昨年に引き続き、一般社団法人IPCさんと共催イベントを開催し、斎藤由美子さんと金子聖奈で行ってまいりました。今年はスペシャルゲストとして、元特攻隊員の沖松信夫さんにお話しいただきました。

去年のブログ報告はこちら下段から
http://blog.bridgeforpeace.jp/?search=ipc+2018

沖松さんのお話をきく会(BFP主催、2016年)の報告はこちらから
http://blog.bridgeforpeace.jp/?search=%B9%AD%C5%E7%B8%A9%B8%E2%BB%D4

去年もそうでしたが、IPCさんのイベントでは、最初にウェルカムショートして、ユーモア溢れる漫才で、とても和やかで暖かい雰囲気の中でワークショップをすることができ、とても素敵な機会だと思っています。

そして、下は小学生、上は80代と幅広い年代の方が参加してくださいました。ただ、「戦争といえば、何を思い浮かべますか?」と何人かの参加者の方に聞いたところ、やはり戦争はむごいもので、人の命が簡単に失われてしまうことなのだ、という認識が共通していました。

まず私から、「アジアから考える戦争と平和」というテーマで、BFPの沿革の紹介やメッセージビデオの上映をまず行いました。


そして斎藤さんに沖松さんの紹介をしていただき、沖松さんのお話に入りました。


沖松さんには、ご自身が中学生のころにどのような教育を受けたのか(中学生の時に自分の将来について書き、先生のコメントが入った作文を持って来てくださいました。)から、特攻隊と知らされたとき、それから戦後をどう生きてきたか、その時どんな気持ちを受けたかをありありと語ってくださいました。

やはり、作文に書かれた先生のコメントは強烈な印象を受けました。
沖松さんの将来に対する気持ちはどうであれ、天皇のために死ね、とごく普通の先生によって書かれていることには、驚かざるを得ません。

参加者からの質疑応答でも、軍隊組織の問題とはなんだったのか、昭和天皇の戦争責任について、はたまた人の幸せとは何なのか、など、多様な質問で沖松さんのお話を深めることができました。

沖松さんのお話は、その点で、とても明快な語りと強い意志を感じさせながらも、言葉にするまでにどれほどの「いいようのない」淀みのようなものを抱えてこられたのだろう、とも思わせるものでした。

沖松さんからお話いただいたことがきっと全てではなく、沖松さんが明快に言葉にできないような黒々としたものも、まだわだかまっているのではないか、そんなことを私は思いました。



沖松さんのお話が終わった後には、マッキーさんが平和への思いを込めて素敵な歌を披露してくださいました。
また、IPC代表の志村さんからはベトナム戦争に兵士として動員されたある青年の実際のお話をしていただきました。個々人の思いを無視して、国によって「敵」とつくらされてしまうこと、個人的にはなんの恨みもない人を殺さなければならないこと。それと青年はどう向き合ったのかをお話しいただきました。

またそのあとの懇談の時間も、参加者の皆さんと色々な話を交わすことができて有意義でした。その懇談の時間では、沖松さんを参加者の皆さんが、まだまだ聞き足りないというように取り囲む様子が見られました。





世代間を超えて、過去の戦争について話し、未来のかたちを考える、とても素敵な時間だったのではないでしょうか。

以下、斎藤由美子さんの感想です。

沖松さんのような稀有な体験をした方から、直接お話を聞ける機会はめったにありません。今回はアイピーシーの若いみなさんに直接聴いて、話し合う時間を持つことができて良かったと思っています。あの時代の雰囲気や受けた教育等々、今ではとても信じられない・・と感じるでしょうか? いや案外今だって変わっていない面があることを発見するかもしれません。沖松さんは「なぜああいう戦争をしたのか、知りたい」と思って、歴史や法科を勉強するために大学に入ったと言っていました。
私たちも「近現代史」をもっと学び、賢い市民にならなければ・・と感じました。

最近届いた沖松さんからの手紙には「鈍感さといえば、日本人の戦争に対する鈍感さは驚くべきものがあります。この鈍感さが政府に利用された、戦争に駆り立てられ国民に不幸をもたらしたと言えるかも知れません。改元祝賀ムードを見ても、かつての日本を誤らせた皇国史観との関連を考えさせられます。」とありました。
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折しも韓日関係の雲行きが、怪しいどころか、大変憂慮すべきところまできていると感じます。

ただ、このようにして私たちの目の前で起こっていることと不可分なものとして、過去の戦争があるということを私たちは忘れてはならないと、改めて感じさせられました。

そして、世界的に排他的な雰囲気が強くなっていくなかで、私たちが戦争を繰り返さないためにはどうしたら良いのか、ますます考えていかなければならないと思います。

最後になりましたが、今年も貴重な機会にお招きいただいたIPCの志村さまと、運営に関わられたみなさま、素晴らしい時間を、ありがとうございました。また、猛暑の中わざわざ都内にお越しいただいて素晴らしいお話を聞かせてくださった沖松さんにも、心から感謝申し上げます。

金子聖奈

| イベントのお知らせ&レポート | 12:38 | comments(0) | - | pookmark |
「語り継ぐ父の沖縄戦」を岡崎市で開催しました!
先週の土曜日、愛知県岡崎市の Global Studies Cafe にて「語り継ぐ父の沖縄戦」を開催しました。

沖縄戦を体験した日比野勝廣さん(1923〜2009)を父親にもつ、中村桂子さんをお迎えしてお話を伺いました。


「僕だけ生き残って悪かった」
生前そう語っていらしたという日比野さんの体験は、想像を超えるものでした。耳を塞ぎたくなるようなお話で、胸が苦しくなりましたが、だからこそ、せめて毎年6月にはしっかりと沖縄戦に想いを寄せねばという気持ちを新たにしました。

「どうしてあんなに人を殺したんだろう」
「毎日が命日」
「生きることが苦しい」...

戦後、抱えていらしたというこれらの苦しみ。



参加者の皆様と、しっかり受け止めました。

今回は翌日から沖縄旅行へ行くというお母さんが、お子さん連れで参加してくださいました。他にも、孫として戦争を体験したおじい様と寝ていた際、戦争による心の傷でうなされるのを間近で見ていた経験のある方もいました。


多様な世代が参加し、それぞれの経験や想いも共有することで、BFPらしい良い集まりになったと感じました。

中村桂子さん、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。来年6月も、必ず沖縄戦関連イベントを開催します。

今回参加出来なかった皆様も、ぜひご参加ください。
| イベントのお知らせ&レポート | 21:48 | comments(0) | - | pookmark |
フェリス女学院高校での講演会
昨日はフェリス女学院高校での講演会でした。



社会科講演会という事で、高校1年生から3年生までの500名に加え、保護者の方々10数名も集まってくださいました。 大学生会員の上田汐さんが同行してくれ、とても心強かったです。


<彼女の感想です>


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とても貴重な機会となりました。私の周りに戦争そのものに関心のある人はほとんどおらず、普段の生活の中で友達とそういった話をする機会もありません。しかし、私たちのような世代こそがこれからグローバル社会の中で生きていく上で戦争について学び、しっかり向き合っていかなければならないことだと思っています。今回、代表である直子さんの講演をはじめ、とても意欲的で関心を強く持っているフェリス女学院の生徒さん達から、私自身が多くの学びを得ることができました。ありがとうございました。
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さらに心強い事に、30分の質疑応答時間が足りないほどたくさん手があがりました。

終了後に控え室にいたら、ノックしてくれた学生が数名いて、質問が続いたほどでした。しかも、質問のレベルが高い!

感性の良い生徒さん達との時間は、未来への希望を感じます。
「日本人なんか見たくなかった」 大学生の時に、夫を日本兵に連行された女性からそう詰め寄られたことがきっかけで始めたBFP。


今年で15周年です。

新元号となり、益々戦争が遠く感じられる時代に入ってきたのではないでしょうか。だからこそ、私たちは伝え続けてゆきます。
| イベントのお知らせ&レポート | 13:15 | comments(0) | - | pookmark |
岡崎市での上映ワークショップ
2019年2月9日(土)、愛知県岡崎市の Global Studies Cafe にてBFP15周年祝し、ビデオメッセージ上映ワークショップ開催しました。



長年活動してきたことをご理解頂けるよう、10数年前にNHK「おはよう日本」でBFPを取り上げてもらった際のニュースなどもご覧頂きました。

その後、BFPの原点でもあるフィリピンと日本を結ぶビデオメッセージに加え、元日本兵の心の澱(おり)もご覧頂きました。

初めて聴くという話に涙される方がいらしたり、
「今日で戦争に対する見方がすっかり変わりました。今までは被害者の視点に全然立った事がなかった」
という方もおり、開催して良かったなと思いました。
参加者の中には、市役所の方、教員を目指している方、遺族会の方などさまざまな背景の方々が参加してくださり、意見交換の時間もあっという間でした。

2019年も、こういう機会を益々増やしてゆきたいと思います。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
| イベントのお知らせ&レポート | 21:53 | comments(0) | - | pookmark |
11/23(金)早稲田大学でのワークショップ報告

学生会員の金子聖奈です。

11月23日(金)に、早稲田大学でワークショップをおこないました!
 

早稲田大学の豊田真穂先生にお招きいただき、3年連続のワークショップとなりました。

1年目(2016年度)のブログはこちら(http://blog.bridgeforpeace.jp/?eid=1489882

 

初めて早稲田でワークショップを行ってから3年がたち、私も様々なところでスピーカーとしてワークショプをする機会が増え、慣れも出てきていました。

その中で感じたことがあります。

この壇上に立って、戦争体験者からお預かりした貴重なメッセージビデオを届ける私たちは、それにかける思いや知識、伝えたいポイントなどを明確に持っていなければならない、ということです。

 

特に一番最初の「気持ち」のところ、これが難しくて、私はなんだかやりこなすことに精一杯でそれを忘れていたような気がします。

 

それを思い出させてくれたのは、新会員で大学1年生の上田汐さんです。

初めてのワークショップにも関わらず、丁寧に、アイスブレイクのクイズをやってくれました!

 

 

アイスブレイクののち、活動の紹介、それから戦争体験者のビデオメッセージの上映。

最後に、グループワークをおこないました。

 

 

 

 

 

 

早稲田大学ではいつも活発でレベルの高い、批評的な意見が多く生まれるので、私も示唆を得たり学んだりすることが毎回たくさんあります。今回も例に漏れず、私たちBFPの姿勢として考えなければならない重要な指摘もいただきました。

  • これからは歴史を踏まえた議論として正解ありきの議論や教育から脱するべき。同調の習慣をやめるべき。
  • 「戦争が勝ち負けなどではない、人が死ぬということ」…国籍、文化、民族を超えた「人間」の普遍性の問題を忘れている。
  • 国の政策と民間活動の温度差を感じた。国家レベルではできないことをNPOがやっているという意味を感じた。
  • フィリピンの人々は、ビデオを見ることで本当に許せているのか。個人的な恨みはあるけれど気持ちを切り替えるために「許す」と言ったのではないか。
  • 戦争体験者がいなくなってしまいそうなこの時期こそ戦争にもう一度向かってしまうかもしれない。
  • ビデオで語ることなく亡くなった人、まだ整理のついていない人、そういった人たちがいることを忘れてはならない。
  • この問題に限らず、加害者としての事実をもっと知らなければならないし、知る機会を自分から得なければならないと思った。知らずに議論するのは上っ面を撫でているようだ。
  • 我々につながりとしての戦争責任はない(自分は何もやっていないという点において)。ないからこそ、距離を取れるからこそ、戦争について考えなくてはならない。
  • 知ること、自分ごととして考えることが大切。
  • 日本兵の中に「完全に自分が悪い」という言葉はなかった。罪が深すぎて受け止められていないのではないか。
  • 加害者のみならず被害者も、物事を敵と味方に分ける二元論的思考をしてしまうことがそもそも悲惨なことが起こる原因なのではないか。
  • 正しい戦争責任のとり方ってなんなんだろう。

 

多く見られたのは、「許す」とはどういうことか、「責任」をどう取ればいいのか、という意見でした。

 

「正しい戦争責任のとり方ってなんなんだろう。」

 

この問いが教室で生まれたこと、そして教室で共有できたことを、嬉しく思っています。

この問いについては答えがないからこそ、私は、ずっと考えなければならない、わからない「何か」、語られなかった「何か」を想像して考え続けなければならないと思います。

そのさきに、私たちにできる自分なりの「責任」が見えてくるのではないかと思います。

 

そういう思いでBFPに入ったのだったな、と初心を思い出すことができたのも、私の中では大きな出来事でした。

早稲田大学のみなさん、そして豊田真穂先生、TAの重松さん、

学生メンバーによる授業ということで至らない点も多々ありましたが、本当にありがとうございました。

 

 

上田さんの感想:

今日は貴重な機会をいただきありがとうございました。初めて学校でのワークショップに参加させていただき、とても緊張してうまく喋れなかったのですが、今回の反省を今後に生かしていきたいと思います。また、ビデオ後のグループワークではみなさん本当に熱心に取り組んでくださり、意見交換の場では逆に学び得るものが本当に多かったです。BFPの会員として発表する側ではありましたが、みなさんと真剣に戦争について考え、共有する時間を過ごせて本当に実りある時間でした。本日は本当にありがとうございました。

 

 

 

 

| イベントのお知らせ&レポート | 16:07 | comments(0) | - | pookmark |
立命館大学でのワークショップ授業
10年ほど前から毎年呼んで頂いている立命館大学より、今年も90分×2コマの授業をご依頼頂きました。

9月から会員として関わってくれている同大学の山田有夏さんも同行し、コメントをしてくれて心強かったです。


それぞれ200名と250名のクラスで、なかなか想いを伝えるには難しい大教室ではありましたが、しっかり聴いてくれている実感が持てる瞬間、瞬間があり励まされました。


自分がそうでそうであったように、人はなかなか一つの体験で変わるものではないように思います。すぐに行動に繋がるものにならなくとも、何か一つでも心に残る言葉やエピソードをお伝えでき、先々で花開くきっかけになればという気持ちで毎回臨んでいます。

受講してくださった皆様、いつも良い機会を与えてくださる藤岡先生、本当にありがとうございました。
| イベントのお知らせ&レポート | 17:29 | comments(0) | - | pookmark |
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