NPO法人ブリッジ・フォー・ピース(BFP)の公式blogです。
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今年初の元日本兵取材
皆さま、新年いかがお過ごしでしょうか。
まだ一ヶ月も経っていないのが信じられないほど、今年に入って色々な想いが交錯しています。

まずは年明け早々に、昨年取材させて頂いたKさんより連絡を頂きました。
片づけをしていたら、出征した兵隊のいる家に配布された札が出てきたとのこと。
早速、ご自宅まで伺いました。お兄さんも戦地へ行かれたというKさんの家には、2つ掲げられたそうです。これがかけてあることが、その家にとって誇らしいことだったと言います。


そして、先週末は中国で特務機関員だったというYさんのお宅に伺いました。
「悪いことをするのが部隊の仕事だった」
「実際にはやらなかったけど…」
と前置きされ、時限爆弾や発火装置作製、鉄道破壊作戦、工場の運転を止める訓練などの教育を受けたとのことでした。

幸い、教育期間中に終戦になったということで、実際に手をくだすことはなかったそうです。戦後10回も中国へわたり、現地の方々と接する中でよい思い出が出来た様子。
今、中国の方々に対する思いは?と伺ってみると、
「中国の人たちには痛手を与えてきたと思う」
と胸の内を語ってくださいました。

2004年からBFPの活動を行ってきましたが、ここ数年はお話を聴かせてくださる兵士の方も当然のことながらご高齢の方々ばかりです。言葉少なに語られる中から、想像力を膨らませていないといけないと思う場面が多々あります。

そんな時、これまで本に描かれてきた日本兵の描写が役立つときがあります。年末年始に『戦場へ征く、戦場から還る(新曜社)』を読みましたが、兵士たちを描いた小説を手がかりに、その心情に迫るもので参考になりました。

想像力を働かせながら、これからも取材を続けていきたいと思っています。
| 元日本兵インタビュー&交流 | 21:19 | - | - | pookmark |
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