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韓国でビデオ・メッセージ上映ワークショップを開催しました!
 韓国・ノグンリでおこなわれた第8回国際平和博物館会議に参加した。その帰途、ソウルで以前から親交のあるカン・スノン(韓神大学)さんの尽力で、ブリッ ジ・フォー・ピースの映像をみていただいて意見交換をするワークショップをもつ機会をいただいた。


 ユネスコによる教師ワークショップに参加された方々などの参加があった。また平和博物館会議の出席者でソウルに延泊をする方がおられればと、山根さん経由で呼びかけていただいた。高知草の家の岡村さんは、 通訳をされたキムヨンハンさんが高知におられた頃からの知りあいとかで、おいでいただいた。また、今年南京で実施された第4回NARPI(東北アジア平和構築インスティテュート)に参加された暉峻さんからは、韓国からNARPI参加者に呼びかけをいただき3名参加された。

 会場は明洞にあるユネスコビルの12階(屋上庭園とカフェ)との案内であった。ただ、エレベーターは11階までしかいかず、参加者のなかには場所にたどりつくのにたいへん苦労したというハプニングもあった。参加者15名。


  韓国は、DPRK(朝鮮民主主義人民共和国)とは、正確には停戦状況にあり、徴兵制がしかれている。その社会状況を踏まえてのやりとりになった。韓国では、かつては反共教育が徹底し、使命感のもと兵役に就いたが、現在は、一種の通過儀礼になっているという。ただし兵役を経験しないと社会適応できないとか、一人前にみられないとかの風潮はある。除隊しても予備役となる。兵役を拒否することは、犯罪者・前科がつくことになる。軍隊のなかでのイジメをはじめ、暴力があかるみにでて問題になっている。ビデオでの元兵士の証言は、戦争のおそろしさを伝えている。どうしたら加害者にならないかが問われる。

 女性は、つれあいが戦争に行くということになったらどうか、また、教師として教え子が兵役につくことをどう思うか、という問いもあった。かつて教師は兵役が免除になったし、一部の工科系(軍需産業)に従事する者は免除されるということであった。前政権の時に良心的兵役拒否の検討がなされていたが、現政権では白紙にもどされた。韓国軍がベトナム戦争でした残虐行為や、朝鮮戦争時の捕虜の問題もある。戦争は構造的な問題である。今の韓国では、多くの若者は、仕方なく兵役にいっているが、戦争をのぞんでいるわけではない。

 サバイバルゲームで弾があたるとペイントで色がつくのだが、それが実弾だと思うとぞっとするとの発言があった。ナパーム弾や非人道的な武器の使用も禁止する市民の動きは意義深い。日本は、集団的安全保障ということで、外国で戦争をすることを内閣の閣議で決められるようになる。また、武器輸出や核武装も青写真にあるようだ。そうしたなか、戦争で人が何をしたのか、するのか、学ぶことはとても重要だという指摘もあった。
| イベントのお知らせ&レポート | 13:40 | comments(1) | - | pookmark |
コメント
内容の濃い話合いができたのですね。身につまされます。朝鮮半島を戦場としての反共産主義の戦い。戦場になった沖縄と同様の痛みを、経験したのが、朝鮮半島の方々ではなかったのでしょうか。内地の日本人の身代わりとなってくれたような、気がします。ですから現代史に対する感覚も日本人と違いますね。交流を続ける大切さ、ひしひしと感じます。
ご苦労さま、有難うございました。
| 伊吹 由歌子 | 2014/10/06 11:53 PM |
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