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5/21(日)沖縄ツアーと取材報告ワークショップ
東京では今年度初めてのワークショップが専修大学の神田キャンパスで
開催されました。
2012 年から個人で沖縄の戦跡を回り、翌年には初めてBFP沖縄ツアーを企画、
更に2015年からは何度も沖縄に通い、沖縄戦体験者の聞き取りを続けている
山地和文さんにお話しいただきました。

まずはBFP恒例のアイスブレーキングで、知っているようで知らない沖縄戦に
ついてのクイズ、その後ビデオで体験者の方々の証言映像を観ました。
またパワーポイントで住民の4人に一人が亡くなった沖縄戦がなぜ起きたのか、
数々のガマやフィールドワークの様子、そして元白梅学徒隊の武村豊さん
との出会いとその証言などについて、耳を傾けました。



●その他、(沖縄独特の)墓の中に家族で隠れたが、米軍から毒ガスを
 投げ込まれて25名中12名が亡くなった子供の頃の体験を語った男性、
●慶良間諸島の座間味島で、家族での集団自決の惨劇の記憶を持つ女性
 など
聴くこと自体が大変深刻で重たい証言の数々、山地さんへの信頼なくして
成り立たなかった取材だと思いました。


【参加者の感想から】
◆沖縄での戦争について、自分はほとんど何も知らなかった・・・という悔しい気持ちが
 一番大きいです。何度も足を運んで地道に証言を集めた山地さんには、感謝の気持ちが
 尽きません。
◆皇民化教育によって、死ななくてもいい命がたくさん失われてしまったのだという
 ことを想像するとやるせない思いになります。
◆戦争は敵と味方という単純な構造でできているのではないと強く思いました。

【今後取り上げてほしい課題】
◆『この世界の片隅に』で広く知られたような戦時下の庶民の生活を若い方々と
 語り伝えることにより、戦争は戦場だけでないとの実感を伝えることも可能ではない
 でしょうか。
 今の学生さんたちの祖父母の世代でも可能でしょう。80代後半、90代の一般庶民、
 特に女性たち。戦争が自分の祖父母の口から語られることの発見があるのでは
 ないでしょうか。


●ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
 会場を提供してくださった長谷川さん、お世話になりました。(斉藤由美子)


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