NPO法人ブリッジ・フォー・ピース(BFP)の公式blogです。
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AUTHOR: naoko_j
TITLE: Y.Mさん(比島での上映許可を最終的に確認した際に頂いたお手紙)
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PRIMARY CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…
CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…

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DATE: 08/24/2005 12:09:32
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●Y.Mさん(比島での上映許可を最終的に確認した際に頂いたお手紙)

かつての日本の軍隊の中には上官の命令は天皇の命令である、という
拒むことのできぬおきてがあったということを申し上げておきます。
私は初年兵でしたが、同年兵は皆同様に、自分で思ったように動くことは
不可の一個の機械の部品に等しかった。ビデオを見た方がどのように感じて
くださるか、生き残った関係者に思いもよらぬ不幸が及ぶことのないように
希望します。
ビデオを見てくださる比島の方々にごめんなさいと申し上げ、これから先
フィリピンと日本の民衆は仲良しで楽しく暮らすことを念願と致しませう。
その昔の日本人老兵の願いです。


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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: H.Nさん(インタビュー直後に頂いた長いお手紙)
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PRIMARY CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…
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DATE: 08/24/2005 12:10:22
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●H.Nさん(インタビュー直後に頂いた長いお手紙)

若いあなたとお話ができて、私も久々に昔話ができ、学生の延長のような
気分になりました。この歳になっても、他のことは昨日聞いても今日は忘れる
ようなボケた私でも、60年前のあの悲惨な戦争のこと、戦友のことは今でも
はっきりと覚えています。
家内や家の若い者に昔のことを話しても、何がなんだか判断がつかない者
ばかり。しかし、あなたと話して気持ちがすっきりしました。あなたの様な若い
人に聞いてもらいたい。私をはじめ、学徒のなれの果ては皆、心の中でそう
思っています。
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: K.Hさん(遺書として書いた本を送ってくださる際同封のお手紙)
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PRIMARY CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…
CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…

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DATE: 08/24/2005 12:11:10
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BODY:
●K.Hさん(遺書として書いた本を送ってくださる際同封のお手紙)

あまりにも我々にとって酷だった戦争。全て人災であり、人がやろうと思わな
ければやらずに済むもの。その渦中に放り込まれた当時の人間にとって、
どうしても書き残しておきたいと遺書のような気持ちで書きました。子ども
二人は読んでくれたのですが、孫の女の子は「化石のようなことを言って」と
未だに読んでくれません。
出兵の時は、髪の毛と爪を封筒に入れ、家族あての手紙と共に置き出発
しました。若者たちにこんな想いを二度とさせてはならない、との想いで一杯
です。
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: T.ミウラさん(ミウラさん探しの過程で出会った方からのお手紙)
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PRIMARY CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…
CATEGORY: 元日本兵のお手紙から…

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DATE: 08/24/2005 12:11:45
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●T.ミウラさん(ミウラさん探しの過程で出会った方からのお手紙)

飯盒のことですが、当時は生きていく為の大切な物でしたので最後まで
手離さず病院船にて帰還しました(この時点で私が探していたミウラさんとは
別人と判明)。私は戦闘で負傷して野戦病院に入院中戦況が悪化して
歩ける患者は病院を出され、体力の差でそれぞれ単独で病院の移転先に
向かって歩き続けました。当時食糧もなく、日中林の中の野草や虫類まで
集め、夜それらを飯盒で煮て過ごした事、忘れることはありません。
また多くの餓死者、マラリヤで亡くなった方々も目にしましたので、朝夕我が
家の仏前にて安らかなご冥福をお祈りしております。
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: 9月の予定
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PRIMARY CATEGORY: 今後の予定
CATEGORY: 今後の予定

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DATE: 08/24/2005 12:12:37
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BODY:
この8月も、当初は証言集めに走り回る予定でしたが(北海道への訪問を
希望していましたが、こちらの準備が整わず断念。情報を提供してくださった
方、待っていて下さった方、申し訳ありませんでした)。これまでの整理も
含めて立ち止まる必要性を感じ、資料の読み返しや情報収集に時間を
費やしました。

また、現地フィリピンで時間を有効に使えるよう訪問先の選定等や訪問
趣意書の作成などにも追われていました。引き続き9月も、目的を失わずに
動いていけるよう新たなインタビューは関東近県での2件程度に止める予定
です。その他、訪問前に日本在住のフィリピン人の方々にビデオを見て頂き、
問題のある表現がないかチェックをしてもらいます。また、知人の紹介で訪問
前に「フィリピンを身近に感じるワークショップ(勉強会)」を都内で開催させて
頂けることになりました。
フィリピン訪問前に、これまで自分がやってきたことのフィードバックを多くの方
から頂くことで、準備をしっかりと整えたいと思っています。

現在のところ、10/6出発を目標にしています。ルソン島、ネグロス島のNPO、
学校、教会、町の集会等での元日本兵のビデオメッセージ上映を予定して
います。帰国は10/28の予定です。
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: 「ミウラ」さん探しのその後
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PRIMARY CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…
CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…

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DATE: 08/24/2005 12:14:36
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 先日、フィリピンルソン島サンイシロ(電気も通っていない山岳地帯。
こんな所にまで日本兵が?と疑いたくなるような山の連なる地域です)に
未だ残っている「ミウラ」と名前の刻まれた飯盒について少し書かせて
頂きました。銃剣と共に、現地の方が大切に保管されていたのを2000年
に見てから、心の奥にずっと残っていました。その飯盒の側に眼鏡と白骨が
あったといいます。もしミウラさんが亡くなってしまったのであれば、ご家族に
とっては遺品です。まだ生きていらっしゃるとしても、持ち主に戻してあげたい。
いつしかそう思うようになっていました。

 ミウラという名前と飯盒が見つかった地域だけを頼りに探しました。
結論からお伝えすると、見つかった「かも」しれません。というのは、該当
すると思われる方(三浦さん/東京都在住/85歳)は1年前より認知症
のため「よく理解することができない」とご家族の方からお返事を頂いたの
です。その地域に配属されていた部隊からすると合致する方で、かつ
ご家族の方からのお便りによるとサンイシロという地名も聞いた事がある
とおっしゃっているそうです。ただ、「飯盒のことはわからない」とのことでした。
もう少し精密な調査をして整合性を確認したいと思いますが、このミウラ
さん探しから見えてきた戦場の姿もあります。
 
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: これまでの総括
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PRIMARY CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…
CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…

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DATE: 08/24/2005 12:16:32
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BODY:
「このプロジェクト後、あなたはこれからどうしていきたいのか」
「ビデオを通してどういう効果を生み出したいのか」
「フィリピン人は許しているというのに、なぜ今さら伝えるのか」
「なぜ今の若者に過去の戦争を知る意義があるのか」
「どうしてそれ程までにフィリピン人に伝えたいと思ったのか」
「平和ということはどういう状態をさしているのか」
「こんな事をして戦争はなくなるのか」

私は、プロジェクトに関するたくさんの質問をいただきます。
当初のフィリピンで未だ苦しみを抱えた人たち、出会った人たちに少しでも
心の平安をもたらせてあげたい。という私の単純で素朴な想いから
一人歩きして。

大きな成果でなくてもいい。小さなことから一人ひとりが始めればそれが
いつか大きなウネリとなって現れるから。今でもそう思っています。
でも、これは独りよがり? 時々そんな声も聞こえます。

ここのところ私が大切だと感じているのは、私自身がこのプロジェクトを通して
着実に想いが固まってきたということ。
戦争の惨状を少し想像できるようになって、やっぱり戦争は嫌だと心から思える
ようになったということ。そして、自分を実験台にして、どういう過程を経たら
人間は、自分が体験していないことを想像できるようになるか、
という道筋も見えました。

戦争がかっこいいと思っている人は、自分がそんな目に遭うと想像ができて
いないのかもしれません。平和を築くためには戦争しかないと思っている人は、
戦争のない社会をイメージする力が乏しいのかもしれません。これまでの社会
だって戦争があってこそ成り立っているからこれからも必要だと唱える人は、
既存の社会システムから抜け出すことを想像できていないだけかもしれません。

全てに共通するのは「想像力」。だって、戦争を体験した人の中に
「またあの体験をしてみたい」、なんていう人は一人もいないから。
体験したら嫌なもの。
体験してないから憧れる。

もし、これが現状ならば「想像力」が鍵であり、私はそれを培うための手法を、
このプロジェクトを通して学ぶことができています。とはいえ、色々な人の意見を
もっと聞いていきたいと考えています。

ほんの少しだけ、自分がこのプロジェクトをやっている意味が見え始めた
戦後60年目の夏。プロジェクトの着地点は来月の出発前に改めてご連絡して、
この10月、フィリピンへ向かいたいと思います。
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COMMENT:
AUTHOR: きくち たけし
EMAIL:
IP: 221.93.31.9
URL:
DATE: 08/26/2005 11:30:54 PM
神さま ご苦労さまです。
おやじさん同様、頭がサがリます。
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COMMENT:
AUTHOR: NAO
EMAIL:
IP: 219.161.159.127
URL:
DATE: 08/28/2005 11:44:07 PM
きくちさん、ありがとうございます!
頑張ります!!
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: アドバイスなど今後ともよろしくお願いします!
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PRIMARY CATEGORY: 皆さまからの声
CATEGORY: 皆さまからの声

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DATE: 09/14/2005 17:18:38
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BODY:
このプロジェクトの報告メールを発信するようになってから、たくさんの方から
メールをいただくようになりましあ。ご自身のネットワークでさらに広めてくだ
さったり、ホームページに掲載していただいたり、関わっている組織の会報に
載せてくださったり…。
私自身、個人のこのような活動がたくさん湧き起こってくることで、社会は
確実に変わる、と信じている1人です。あきらめは何も生みだしませんから。
自分が大切だと思うことに、じっくり取り組んでいきたいと思っています。
ただ、今回のプロジェクトに関しては、こちらの意図が前面に出すぎることの
ないよう、バランスのとれた聞き取りを心がけるつもりです。
ご指導、アドバイスなど今後ともよろしくお願いします。

●大学時代よりお世話になっているマスコミの方(男性)から
個人的には、遠回りな道だと正直思う。
いままでも多くの人が同じことをしてきたにも拘わらず、残念ながら著しい成果が
あったとは今の日本を見ると言えないからだ。
ただ、やる以上は、協力してくれる人がいなくとも、智恵を使って、過去の人を
凌駕する心意気で全力投球するしかないだろう。

●小学校教員の方(女性)から
あなたの勇気と元気に大きな拍手を送ります!
年輪を重ねてきた者より、これからの歴史を作っていく若者こそ戦争を知るべき
です。加害者もまた心に大きな傷を負ったのですね。良心が今も咎めているの
ですね。こういう方々の存在を知らせれば、庶民は日本人もフィリピン人も、む
りやり権力者によって加害者にされてしまったことがわかりますよね。
庶民レベルでは手を繋ぐことが可能だと思いました。
とにかく国民は賢くなり、自分たちを苦しめるものを国会へ送らないことが重要で
すね。

その他、励ましの言葉をくださった皆さま本当にありがとうございました。

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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: 8月の予定
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PRIMARY CATEGORY: 今後の予定
CATEGORY: 今後の予定

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DATE: 09/14/2005 17:21:22
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BODY:
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ミウラ」さん探し、フィリピン大使館など広報活動
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

5月、6月、7月と元日本兵の方へのインタビューを進めてきました。
仕事の都合もあるので8月の予定がまだ立ちませんが、少し遠出を
してインタビューさせて頂くと同時に、フィリピンルソン島サンイシロに
未だ残っている「ミウラ」と名前の刻まれた飯盒と銃剣の持ち主を探し
したいと思っています。今は現地の方が大切に保管されています。
どなたかルソン島の山岳地帯へ行っていた部隊所属の方などご存知の
方がいらっしゃいましたら、情報をお待ちしています。

また、本プロジェクトのビデオ編集に加え、広く皆さまにお伝えしていく
為にも冊子のようなものを作成したいと考えており、費用的なことも
ありますのでフィリピン大使館含め、お声がけさせて頂きたいと思って
います。広く伝えていく活動も今後並行して行なっていく予定です。
10月のフィリピン訪問に向けての訪問先の選定など、具体的な
スケジュールも少しずつ決め始めています。どこかこのプロジェクトに
ついて耳を傾けてくださる現地の受け入れ先などご存知の方が
いらっしゃいましたら、あわせて情報をお寄せ頂けるとありがたく思い
ます。どうぞよろしくお願い致します。


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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
AUTHOR: naoko_j
TITLE: 朝日新聞に掲載されました(元兵士、故郷の市長等、反響多数!)
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PRIMARY CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…
CATEGORY: 日々感じること、想いのままに…

TAG:
DATE: 09/14/2005 17:22:24
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BODY:
昨年の8月、全く何の情報も知識もない状態で、元日本兵の声を集め
たい、という想いだけで始めたこのプロジェクト。1年の間にたくさんの方々の
ご協力により少しずつ情報を頂けるようになり、ホームページを通じて公開
させていただけるまでになりました。

地味に進めてきましたが、戦後60年ということもあり、若い世代の取り組み
として朝日新聞社会部の記者の方が目に留めてくださり、先日取材を
受けました。大阪の社会部の方でしたので関西版での掲載でしたが、
朝6時台から自宅のファックスが鳴り出すほど、たくさんの反響を頂きました。
記事はこちら↓↓
http://www.asahi.com/kansai/kataritsugu/OSK200507210048.html

【頂いた反響】
●ネグロス島で戦争を体験された元日本兵のK.Hさん
掲載された日の夜、仕事から戻ると留守番電話のメッセージが入っていま
した。ぽつりぽつりと体験を語り始めるそのメッセージを聞き、早速折り返しの
お電話を。京都にお住まいの戦闘機部隊所属の方からでした。1時間ほど
お話を伺い(詳細は「2.インタビュー(抜粋)」のK.Hさん参照)、電話を切る
時のこと。
「よう聞いてくれた。ありがとう、ありがとう。」と涙声で受話器を置かれました。
フィリピンでたくさんの日本人が亡くなったということを若い世代が知らない、
という事実をとても悲しく思っていたというHさん。語り継いでいくことの意味を
教えてくださいました。

●大阪府箕面市長、藤沢純一さん
もっとも意外だったのが、箕面市長じきじきに応援メッセージを送ってくださった
こと。今回は関西版での掲載ということで、記者の方が大阪に関連した記事を
書きたい様子だったので、私が箕面市生まれということを前面に出したようです。
とは言え、正直なところ父親の転勤で2歳までしか箕面市には住んでいな
かったので、あまり大きな顔はできません。でも、それをきっかけに
「素晴らしいことで箕面市の名が拡がっていくことを大変嬉しく思います。
がんばってください」という言葉を市長から頂いて、また元気が湧いてきました。

●その他、メール、ファックスなど多数
全てをご紹介することは出来ませんが、その他にも父親が書いた未公開の
自伝があります、など貴重な情報をお寄せくださった方々がいらしゃいました。
フィリピン人元日本軍「慰安婦」だった方の支援活動をしている方からも
心のこもったお便りを頂きました。50代の女性からは「私の年代でも、あまり
知らない人もいます」とのFAX。

また、当然のことながら好意的な反応ばかりではありませんでした。
「もっと日本のよいところも知らせた方がいい」、「フィリピンが独立できた
のは、やはり日本の戦争によるところが大きい」、「誤った情報を現地に
届けてしまうのではないか」など。どの言葉も、私にとっては理解が出来るもの
ばかりでしたし、真摯に受け止め考えていきたいと思いました。ただ、私が現地
でぶつけられた苦しみや悲しみも事実。戦争を体験していない世代である
という自分の強みを活かして、たくさんの情報の中から客観的に戦争という
ものを紡いでいきたいと思っています。

上記のような意味合いでも、今後とも率直なご意見、ご助言、アドバイス
など、どうぞよろしくお願いいたします。


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COMMENT:
AUTHOR: 山上郁海
EMAIL: yamagamiinfo@yahoo.co.jp
IP: 81.34.113.79
URL: http://www.geocities.jp/yuumiyamagami/covernakatani.htm
DATE: 09/22/2005 03:10:27 AM
神さん
こんにちわ、山上です。ご無沙汰しております。その節は、お世話になりました。朝日の記事やフィリピンでの写真を拝見しましたよ。お元気そうで、なによりです。▼さて、わたしも仕事に、戦後60年というテーマがあり、昨年から今年にかけて、かつて日中戦争のさなかに中国で特務員活動をされていた方を取材、手記をホームページにしたり、他のメディアで、3回連載のインタビュー記事を書きました。なにかのお役に立つようであれば嬉しく思います。もしこの方のビデオ・インタビューも必要なら、ぜひ、お知らせくださいね。▼今すぐにでも、駆けつけてなにかご協力をさせていただきたいくらいですが、なにせ遠いスペインにおり、こういうときは不自由で困りますね(苦笑)こういう活動、やっていらっしゃること、この夏にお聞きしていたら!!▼ご出発前でお忙しいとは思いますが、お体に気をつけて、がんばってくださいね!応援していますよ!

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COMMENT:
AUTHOR: 神 直子
EMAIL:
IP: 58.88.20.100
URL:
DATE: 09/22/2005 11:49:41 AM
山上さ〜ん!ありがとうございます。
とっても嬉しく拝見しました。本当にありがとうございます。ぜひ、その特務員活動をされていた方のお話、知りたいです。今もホームページにあるのかしら。もしよろしければ教えて頂きたいです。もっと早くお伝えしていればよかったですね。でも、こうやって自分のやっていることを伝えていくことで、戻ってくるフィードバック、本当にありがたいです!心強いです。今後ともよろしくお願いします。


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COMMENT:
AUTHOR: 山上郁海
EMAIL: yamagamiinfo@yahoo.co.jp
IP: 83.43.35.227
URL: http://www.geocities.jp/yuumiyamagami/covernakatani.htm
DATE: 09/22/2005 05:28:38 PM
神さん、おはようございます!
わたしの名前をクリックしていただけると、作ったHPが出てきます。お時間があったら、ぜひご覧くださいね。まだまだ不完全なのですが。のんびりした話の中に、きらきら光る真実がでてくる手記です。が、他メディアに連載したほうは、生々しいです(それはHPにまだ載せていません)。この夏は、特務員さんの取材のために帰国していたので、知っていたら神さんといろいろお話できたのに!とちょっと悔やみます。でも、今、繋がりましたね(笑)時間があったら、彼も取材されたらいかがですか? 大喜びで迎えてくれますよ。
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| 2006.4backup | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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